生命システムに関係のあるもの
バックミンスター・フラー協会 http://www.bfi.org/
フラーの思想,業績,影響が過去形ではないことが理解できます.例えば60個の炭素から構成されているC60フラーレン(Fullerene)の名称はフラーの建造物との類似性に由来します.

ツールキット遺伝  http://en.wikipedia.org/wiki/Evolutionary_developmental_biology
ツールキット遺伝子が発生生物学の流れの中で簡潔に解説されています.より詳細な内容に興味がある方は,日本語訳が用意されているFrom DNA toDiversity,S.B.Carroll et al, Blackwekk Publishing, Oxford(和文タイトル:形づくりと進化の不思議,,羊土社)が参考になります..

複雑系 http://pentacle.c.u-tokyo.ac.jp/rclscs/greeting_j.html 
複雑系の旗手であるカウフマンの先鋭的な問題提起と縦横無尽な論理の展開がどれほど大きな衝撃を科学界に与えたかを解説する必要はないでしょう.その集大成とも言える大著Investigations, Kauffman, S.A. (和文タイトル:カウフマン,生命と宇宙を語る―複雑系からみた進化の仕組み,日本経済新聞社)は生命に関する壮大な物語を予感させるかのようです.しかし,ポストゲノムの洗礼を受けた大多数の分子生物学者にとっては,サンタフェ研の特徴と限界ともいわれるコンピュータ・シミュレ―ション的手法が物足りないかもしれません.生命システムにこだわる我々にとっても複雑系の影響大であったことをもちろん否定するものではありませんが,ここでは生命システムへの実験的アプローチを明確にした東京大学の複雑系生命システム研究センターをまっさきにとりあげることにしました.
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システムバイオロジー
http://www.csl.sony.co.jp/frl_j.html 
システムバイオロジーという新たな学問分野の提唱者である北野宏明氏は,生命機能のロバストネスに注目しつつそれと一見矛盾するような進化も視野に入れてSony CSLのFRL研究所で生命システムの新たな展開を強力にすすめています.氏があえて複雑系の用語を前面に出さなかったことには深遠な意味があるのかもしれません.

アート部門と関係あるもの
越境しクロスオーバーする現代アートへの批判的評価 http://hikosaka.blog.so-net.ne.jp/
自己愛に基づいた感覚の気ままな暴走という現代アートの一大傾向に強い危機感を持つ彦坂尚嘉氏が到達したのは言語判定法と言う独自の方法でした.《超1流》から《41流》の42段階をラカン理論による《想像界》《象徴界》《現実界》3界に適用するこの評価法は,一切の権威による独断を切り裂いて行きます.この理論に批判的な諸氏といえども,彦坂氏の作品への真摯なまなざしに改めて作品と向き合わざるをえないでしょう.
気体分子ギャラリーは彦坂尚嘉氏が主催する
新しい発想のギャラリーです.氏が厳選した
7名作家の挑戦は情報社会における
サントームでもあるのでしょうか.
http://hiko.hiho.jp/
文化人類学的視点からアートを見る http://www.tamabi.ac.jp/iaa/toptopic/index.html
中沢新一 氏ひきいる多摩美術大学芸術人類学研究所.アートを人類の営為として,縄文時代から現代アートに到るまで歴史的視点で研究しようとしています.

エレクトロ二ック・サウンドとアートの可能性 http://gwall.biz/main.html
電子音を用いながら,心と音楽との2重螺旋的な対話を考える穴井正和氏はCosmic Factory Inc.を主宰して音響アートの新しい可能性に挑戦しています.クラブ,イベント,コンサート,TVコマーシャル等多様な音楽シーンでプロとしての独創的サウンドを提供してきた氏は,今や日常的な喜びとか悲しみとは次元の異なる宇宙的な何かを求めて飛翔を始めました.アートとしての音楽の新たな地平を開けるのか,注目!

サウンド工房Forc  http://forc.jpn.org/forc/
このホームページのトップで登場するBGMは,Forcで作られたフリー素材です.音と音との間を大切にする作品を探していたのですが,他ではあまりない独自の響きに惹かれました.ホームページはアウトラインフォントを連想させる単純で美しい曲線が,flashで生き物のように動きます.ビジュアルなイメージとサウンドとが作者の中で一体となっているのでしょうか.
音と映像の詩; Nijo氏の場合 http://nijo.fool.jp/
ピアノを中心としたオリジナルなサウンドや映像は,イベントを中心とした経験の連続の中で平均的感覚がいかに疲弊しているのかを痛感させることになるでしょう.平凡で退屈と受け取られるかもしれない周辺世界との接触の境界で,Nijyo氏の揺れ動く感覚は音と映像の詩となって結実しつつあります.
精緻と奔放,抑制と開放,廃墟と栄華が交差するビジュアル作家;弓田純大の世界
           http://www.ymoon.com/index.html   
Deep Waterと銘打ったホームページを,なにげなく開いた筆者はその深い作風に圧倒されました.計算されつくしたかのような精緻な画面は,高度の写真技術とコンピュータ・グラフィクスを知りつくした氏から湧きでる命の詩ともいえるものです.しかし,弓田氏がユニークなのは単に精緻であるだけでなく,その内側に完成されたものを破壊するかのような激しいせめぎあいを抱えていることだと思います.

イラストレーションの境界を浮遊する小田
             http://www.psytoon.com
商業ベースのイラストレーションに慣れた目に小田瀧氏の作品はどのように映るのでしょうか.
そこには売るためのむき出しのメッセージの無ければ,”感動”とよぶ作為のあざとい工夫も有りません.氏の繊細で一切の作為を排除したかに見える感覚はその素描にはっきりと現れていますが,ぎりぎりに単純化された舞台で遊ぶアニメーションは周到に隠された何かのアイコンかもしれません.
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